Q&A

Q&A「お客様からよく寄せられる質問」

なお、お問い合わせについてはメールのみでのご回答とさせていただき、お電話等では受けつけておりませんので、悪しからずご了承ください。

● 「Statcel5」について
1.Statcel5のインストール時のトラブル
Q: Microsoft365 ではアドインマクロが拒否され、インストールできません。
A:
Microsoftにより、セキュリティ向上を目的にアドインマクロが拒否される仕様に変更されています。
これを解除するためには、Statcel5.xlamをデスクトップにおいて、アドイン登録しようとするとStatcel5.xlam
のプロパティが表示されます。セキュリティのところの許可するにチェックをいれますと、アドイン登録できます。
以下、Microsoftのサイトより引用
「VBAマクロは、悪意のあるアクターがマルウェアやランサムウェアを展開するための一般的な方法です。そのため、Officeのセキュリティを向上させるために、インターネットからファイル内のマクロをブロックするようにOfficeアプリケーションの既定の動作を変更しています」
なお、以下のMicrosoftのサイトにより詳しい説明とアドインマクロを利用する方法が記されていますので参考にして下さい。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/security/internet-macros-blocked#versions-of-office-affected-by-this-change

● 「Statcel4」について
1.Statcel4のインストール時のトラブル
Q: インストール時に、7ページ⑥にある「Windowsフォルダ内のStatcel4.xlam」が表示されません。
A:
ファイル名の横の「アドイン(*.xlam;*.xla:*.xll)」が選択された状態で「Statcel4.xlam」が表示されない場合は、下向き▼を押して、「すべてのファイル(*.*)」を選択してください。

Q: Statcel4をインストールできません。またはインストール後、エクセルを再起動するとアドインが消えている。
A: Excel2013とExcel2016では、1回の登録ではアドインタブが消えてしまいます。
1度登録した後、Excelを終了し、再度立ち上げますとアドインタブが消えていますが、テキスト8ページから10ページの通りの操作をして頂きますと、修正して再度立ち上げでもアドインタブは消えません。
Excel 2019での問題点はStatcel4.xlamがアドインライブラリにコピーされるのですが、アクティブなアプリケーションアドインの「統計解析 Statcel
Ver.4」が、E:\Windows\Statce4.xlam のようにCDの「Statcel4.xlam」になっています。
CDを入れた状態でないと使えないということになりますので、(10ページの2)のAddinsフォルダにある「Statcel4.xlam」を選択するための設定を必ず行ってください。

Q: Excel 2016 for
MACでエクセル統計をアドインしてみたのですが、メニューバーに統計が表示されませんでした。現在改訂されてExcel 2011以外でも使えるのでしょうか。
A: Macのエクセル2016以降にはそれまでに搭載されていたVBA機能がなくなっているために、Statcelが起動いたしません。
マイクロソフトにその機能を再搭載してもらうしか解決方法がないのが現状です。
申し訳ございませんが、他環境にてご使用くださいませ。詳しくはこちらをご確認ください。

2.統計処理時のトラブル
Q: エクセルの「統計」を選んで処理しようとすると、同じ名前のファイルが既に開いています。のエラーメッセージが出て先にすすめません。
A: 一旦、アドイン登録を解除して、再度アドイン登録してみてください。

● 「4Steps エクセル統計」の英語表記について
Q: 論文提出のために「4Steps エクセル統計」の英語表記を教えてください
A: Statcel-the Useful Addin Forms on Excel-4th ed.(第4版の場合)
(第3版をご使用の場合には、 Excel-3rd ed.となります)

● 「Statcel3」について
1.Statcel3のアドイン登録時のトラブル

Q:

「Statcel3.xlam(Statcel3.xla)をExcelのアドインライブラリ(アドインフォルダ)にコピーしますか?」と問うダイアログボックスの「はい」をクリックすると、「コピーできません」や「ファイルまたはパスが存在しません」、「ファイルが他のプログラムによって使用されています」と表示されてしまいますが、どうすればよいですか?

A:

旧バージョンのStatcel、Statcel97、Statcel2の登録を解除し、さらにアドインフォルダにある旧バージョンのファイルを削除してから、アドイン登録を行ってください。
アドインフォルダへのパスはOSによって異なり、次のようになります。
・Windows XPでは
 C:\Documents and Settings\××××Computer\Application Data\Microsoft\AddIns
・Windows Vista、Windows 7、8では
 C:\User\××××\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
 (××××はユーザー名)
・Macintoshでは
 「アプリケーション」→「Microsoft Office ****」→「Office」→「Add-Ins」
 (****はOfficeのバージョン)

初めてStatcel3をアドイン登録するときに、「コピーできません」と表示される場合は、Statcel3のCD-ROMから使うExcelのバージョンのフォルダにあるStatcel3.xlam
またはStatcel3.xla をコピーしてアドインフォルダにペーストして、アドイン登録を行ってください。
「この場所にファイルが既にあります。置き換えますか?」と問うダイアログボックスが現れますので、「はい」をクリックします。

2.Windows版Excel
2013への対応
Q: Statcel3.xlam はExcel 2013に対応していますか?
A: 2013年8月に発行した第7刷以降のStatcel3.xlamは対応しています。それ以前のStatcel3.xlamでは「条件・範囲指定・条件」のダイアログボックスの「リセット」ボタンをクリックすると、Excel
2013がハングアップしてしまいます。「リセット」ボタンを使わずにテキストボックスをクリアして、「範囲指定」を行ってください。

Q: Excel 2013では一度のアドイン登録ではアドインリボンの「統計」が消えてしまうのですが、どうすれば表示されますか?
A: Statcel3.xlamをアドイン登録してExcel
2013を終了すると、アドインソフトがStatcel3.xlamだけの場合はアドインタブが消えてしまいます。アドインソフトが複数ある場合はアドインリボンにある「統計」が消えてしまいます。しかし、「統計解析Statcel
Ver.3」は「有効なアドイン」には登録されています。再度アドイン登録を行えば、Excel
2013を終了し、再起動しても「統計」は消えません。「アドイン」のダイアログボックスで「参照」をクリックし、「ファイルの参照」で「Statcel3.xlam」を選択して「OK」をクリックすると、「この場所にファイルが既にあります。置き換えますか?」と問うダイアログボックスが現れますので、「はい」をクリックします。

● 「Statcel3」・「多変量解析
Mulcel」・「エクセル統計・品質管理StatcelQC」について
1.エラーメッセージ
Q: 次のようなメッセージが表示され、計算ができません。
「実行時エラー’1004’? ‘Range’メソッドは失敗しました’_Global’オブジェクト」
A: 原因は、列の番号が「A,B,C,・・・」でなく、「1,2,3,・・・」になっているためです。対処法はExcelのバージョンによって異なります。
・Windows版Excel 97-Excel 2003では
 「ツール」→「オプション」→「全般」で「R1C1参照形式を使用する」のチェックをはずします。
・Windows版Excel 2007-Excel 2013では
 「Excelのオプション」→「数式」→「数式の処理」で「R1C1参照形式を使用する」のチェックをはずします。
・Macintosh版Excel 98-Excel 2004、Excel 2011では
 「Excelの環境設定」→「全般」で「R1C1参照形式を使用する」のチェックをはずします。

2.メニューバーやアドインリボンをデフォルトに戻す
Q: アドインのチェックをはずしても、メニューバーやアドインリボンから「統計」や「多変量解析」、「S_QC」が消えません。
また、「統計」が複数個表示されてしまいます。
A:

メニューバーやアドインリボンをデフォルトに戻すには、次のようなマクロを作成して実行します。
CommandBars(“Worksheet Menu Bar”).Reset
具体的には次の手順で作成し、実行します。

Excel 97-Excel 2004、Excel 2011の場合

    1. ExcelのBookを開いた状態で、Excel のメニューバーから<ツール → マクロ → Visual Basic Editor>を選択します。
    2. Visual Basic Editor のメニューバーから<挿入 → 標準モジュール>を選択します。
    3. Module1 に General サブルーチンとして次の3行を入力します。
      Sub reset()
      CommandBars(“Worksheet Menu Bar”).Reset
      End Sub
    4. Visual Basic Editor のメニューバーから、<ファイル → 終了してMicrosoft Excelに戻る>を選択します。
    5. Excel のメニューバーから<ツール → マクロ →
      マクロ>を選択します。マクロのダイアログボックスが表示され、作成したマクロ reset を選択して「実行」ボタンをクリックします。

Excel 2007、Excel 2010、Excel 2013の場合

    1. ExcelのBookを開いた状態で、[開発]リボン→[コード]グループ→[Visual Basic]を選択します。
    2. Excel 97-Excel 2004、Excel 2011の場合と同じです。
    3. Excel 97-Excel 2004、Excel 2011の場合と同じです。
    4. Excel 97-Excel 2004、Excel 2011の場合と同じです。
    5. [開発]リボン→[コード]グループ→[マクロ]を選択します。以下は上記と同じです。
      ※ [開発]タブはExcelの初期設定では表示されていません。
      Excel 2007では、「Excelのオプション」→「基本設定」→「[開発]タブをリボンに表示する」にチェックを入れます。
      Excel 2010、Excel 2013では、「Excelのオプション」→「リボンのユーザー設定」→「メインタブ」→「開発」にチェックを入れます。?
3.計算結果の「E」の意味
Q: 計算結果で「1.24×E-08」と表示されました。この「E」の意味は?
A: この表示はアドインソフトが出しているのではなく、Excelによるものです.この例で言うと「1.24×E-08=1.24×10のマイナス08乗」です。ためしにセルの幅を十分広くしてみてください。「0.0000000124」と表示されます。詳しくはExcelのマニュアルをご覧ください。

● 「多変量解析Mulcel」・「エクセル統計・品質管理StatcelQC」について
Q: 「多変量解析Mulcel」や「エクセル統計・品質管理StatcelQC」はExcel 2013に対応していますか?
A: 2013年以降に発行する書籍では対応しています。それ以前の書籍についてはStatcel3.xlamと同じように「リセット」ボタンを使わずにテキストボックスをクリアして「範囲指定」を行えば、Excel
2013で利用できます。
アドイン登録も二度行うことで、アドインリボンに「多変量解析」や「S_QC」が登録されます。

● ダイエティシャンについて
1.給食編と食事編の違い
Q: 給食編と食事編はどう違うのですか?
A:

次の点で違います。目的にあわせてお選びください。

    1. 計算できる栄養成分が違います。
       食事編:「五訂日本食品標準成分表」で発表されている栄養成分、脂肪エネルギー比率、他
       給食編:学校給食実施基準に準拠して「五訂日本食品標準成分表」から抜粋
    2. 1日に計算できる食事回数が違います。
       食事編:1日1~4食まで計算できる
       給食編:1日1回の給食(食事)しか計算しない
    3. 食品構成も違います。
       食事編:「五訂日本食品標準成分表」で分類されているもの
       給食編:学校給食実施基準で示されている分類
    4. お使いいただいている施設
       食事編: 保育園、福祉施設、老健施設、弁当などの食品製造業、保健所、病院、栄養・看護系大学(短大)
       給食編:小学校、中学校、高等学校、学校給食施設。
2.印刷書類の様式
Q: 印刷する書類は、自由に体裁(レイアウトや印刷項目)を変更できますか?
A: できません。特定の用紙に記録しなければいけない場合は、計算結果だけを転記してください。